2016年09月


 朝夕少しずつ涼しくなり、秋の訪れを感じる季節です

 鈴鹿に眠る地域の資源を探索するエコツアー(モニターツアー)の参加者募集のお知らせです。
 いずれも道の駅奥永源寺渓流の里を起点にして実施いたします

 また、ガイドにはモンベル滋賀竜王店からご協力をいただき、本事業の企画・運営に携わっていただいている東近江市の地域おこし協力隊 藤井悠矢隊員 が各回サポートしてくれます。

 いずれも定員20名(先着順)としております。
 申込用紙に記載の上事務局(東近江市森と水政策課)あてFAX (0748-24-5560)
 もしくはお電話にてご連絡ください。TEL (0748-24-5524) ※平日9:00~17:15

① 平成28年10月15日(土)

【廃村見学ツアー】
~ 茨川廃村を訪ねる ~
 最後の住民であった筒井正さんと茨川を訪問し、当時のくらしや環境についてお話をいただきます。
 道の駅からバスで移動し、かつての古道を歩いて茨川を目指します。
 ガイドには、モンベル竜王店さんもサポートしてくれますよ。
 茨川は、銀山の村としてかつて発展したが、経営の不振により過疎化が進行。
 林業による生業も高度成長期の燃料革命の影響等を受け成り立たなくなり離村者が増加し、廃村となった。
 

② 平成28年11月3日(木・祝)

【鈴鹿10座 竜ヶ岳登山】 
 昨年度選定された鈴鹿10座の1つである竜ヶ岳に登ります
 山頂は360度の大パノラマ。大変眺望のよいところです。
 モンベル滋賀竜王店さんからのガイド付きですので初心者でも安心です。
 
 滋賀県側石榑峠からのぼり、三重県側宇賀渓に下るルートです。
 道の駅から登山口・宇賀渓から道の駅までは、バスで移動しますので登りと下りで違う景色が楽しめます。

 ※ 鈴鹿10座について詳しくはコチラをご覧ください。
 http://www.city.higashiomi.shiga.jp/0000006203.html

③ 平成28年11月26日(土)
【はじめての山のぼり講座】
これから登山にチャレンジしてみたい人向けの講座です。
山のぼりの基本を学び、午後からは実践してみます。
場所:道の駅奥永源寺渓流の里
講師:モンベル滋賀竜王店店長 石原 真氏
内容:初心者向けの講座(AM)
    道の駅近隣で実践講座(PM)
エコツーフライヤー①
エコツアー内容②
エコツアー内容①
エコツアー申込用紙


  

DSC_0904 9月1~2日の2日間にNPO法人シニア自然大学校様の自然観察会をエコツアーの試行事業としてとして受け入れさせていただきました。
 
 シニア自然大学校では、京都大学名誉教授の田中克先生の監修による地球環境「自然学」講座を年間通じて実施されており、講演会に加えて今回のような現地での自然観察会を各地で実施されています。

 東近江市エコツーリズム推進協議会では、この講座のメインテーマである「森・里・海のつながり 生命の循環」のテーマに沿う形で今回のコースをご提案いたしました。
 
 鈴鹿からびわ湖まで続くつながりと地域の資源を活かしてのくらし(水とのくらし・森とのくらし)や新たな次世代育成のとりくみなどを二日間にわたりたっぷりとご紹介させていただきました。


■■■ 今回ご案内したコース ■■■

【1日目】
JR能登川駅-愛知川河口―日本遺産伊庭町―ファームキッチン野菜花(昼食)―愛知川(青山頭首工)-愛知川(化石林)-永源寺ダム‐愛知川渓谷-永源寺永源寺温泉八風の湯(夕食・お風呂)-木地師やまの子の家(宿泊)



DSC_0999【2日目】
木地師やまのこの家-惟喬親王御陵-木地師資料館筒井ろくろ(木工きたの)道の駅奥永源寺渓流の里池田牧場 田舎の親戚 香想庵河辺いきものの森-JR能登川駅





 愛知川河口部から伊庭内湖(大同川)をさかのぼり、平成27年に日本遺産として文化庁から認定された「伊庭の水辺景観」を最初に訪問。伊庭町は、水を活かしたくらしぶりがなお残る水郷集落です。カイドを務める村田さんから伊庭の歴史そして水とのくらしや景観の解説をたっぷりとお聞きしました。
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 愛知川中流域にある青山頭首工です。河口から愛知川上流までのガイドは、琵琶湖の森の生き物研究会の事務局長で元滋賀県水産試験場場長の藤岡先生。魚類から見た愛知川の状況や歴史、また現在のダムのお話など幅広く解説していただきました。河口部から上流へさかのぼることことによりその違いやびわ湖までのつながり、そしてそれらを支える森林を一つの体系としてとらえることができます。
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 永源寺ダムは、湖東平野の農業を支える農業用水の供給と発電が目的の利水専用ダムです。
しかしながら、愛知川の河川としてのつながりを分断しているともいえます。
今回の訪問では、降雨が少なかったことからかつてのかつてのくらしが垣間見える田んぼの姿が一部見えていました。
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東近江市は、知る人ぞ知る全国に広がる木地師(ろくろで椀や盆といった木工品を加工、製造する職人)の発祥の地です。2日目は、地元蛭谷町の自治会長様から木地師やその木工技術を伝授したといわれる惟喬親王にまつわるお話をしていただきました。
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木地師資料館では、かつての木地師の特権を示す様々な資料が残されています。
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 木地師資料館のそばの筒井ろくろでは、北野清治さんから蛭谷町でのくらしや作られる皿や椀などのお話、そして、ろくろの実演をしていただきました。
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 最後の訪問地は、河辺いきものの森です。市民のボランティア活動団体「遊林会」の取り組みがきっかけとなり、人と自然 人と人をつなげる森として平成14年にオープンしました。
 ここでは、職員の丸橋さんから河辺林の特徴や団体との連携による活動そして現在新たに取り組み始めている里山保育といった次世代育成を目的とした事業などのお話をしていただきました。また、各エリアによってことなる森林整備の状況や林冠トレイルから秋の近づく森を観察していただきました。
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 今回の2日間の自然観察会を通じて、東近江市においでいただいたみなさまから貴重なアンケートをいただきました。
 いずれの地域も再度じっくり訪問したいと思っていただいている方が多数おられ、また東近江市の森・里川・湖のつながりや一つ一つの取り組みに対して多くの応援メッセージをいただきました。
 大阪からの参加者の方からは、淀川を通じたつながりを感じていただいたり、さらにはびわ湖に流入する河川にまで思いをはせてただいているということで人と人とのつながりも実感する機会になったとすれば大変うれしく思います。 

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